【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~



楽しい時間を過ごし同じ沿線の私たちは終電へ飛び乗った。


送っていくという課長に駅から近いから大丈夫と伝え


各駅だからみやちも私よりも先へ行く。


「間違いなく駅で降ろします」


そんな言葉に「酔ってないから」ってゲンコツした。




桐谷さんまで暗い道は通らないかとか心配していて


「アメリカに何年住んでいたと思ってます?」


笑っていたけどそれでも危険はどこも一緒だと課長も言う。


商店街を抜けてすぐの徒歩5分。


暗い道の危険性は十分知ってると笑い返した。


ついたら連絡しろよという課長に


はいと返事をし


降りていく姿に手を振った。


そして、みやちにまたねと手を振って私の家へと到着。



課長に


「到着!」の知らせのメールを送り


安心したって書いてあるのを見ながらシャワーを浴びて眠りについた。




「みやちには心配されたことないな」


寝る前にフッとそんなことも思い出した。






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