【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~



課長は、そこまで覚えるほど私は語り続けましたか?と聞きたくなるほど詳細に覚えていて


「ワシントンで芽生えた恋なんだよな」


その時にその場所にいたように桐谷さんに話して聞かせている。


それも何だか可笑しくて


「課長、kennyにお詳しいですね」


メガネの奥の優しい瞳に語りかければ


「俺はkennyのふりをしたがバレた」


あははははは



課長は記憶を抹消していなかったようだ。


一瞬、kenny?と思って嬉しかった気持ちを返して欲しい。


だけど子どもの頃の写真しかないけれどあまりに違いすぎると今ならわかる。









< 108 / 453 >

この作品をシェア

pagetop