【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~


「明日は課長と逢うのか?」


「二日酔いで死んでると予想する」


「ありうる」


「会うとしても夕方になるだろうね」


「もし時間あったら明日俺にちょっと付き合ってくれない?」


「いいよ。」


ひとつ返事かいってみやちは笑ったけれど


休みの日に会うのはみやちも友だちへと変化したからだ。



みやちの用事とは妹さんの誕生日プレゼントらしい。


美大へと進んだ妹さんは学校までの距離が遠いということを理由に
1人暮らしをしているそうであんまり会っていないらしい。


誕生日ぐらいプレゼントをしてあげようと思うと素敵なお兄さんだ。


「みやち?妹さんの友だちを狙っての餌じゃないよね?」


一応聞いてみたらもにょもにょしてたから素敵なお兄さんでもないようだ。


どんな下心が隠れていてもみやちの妹さんを思う気持ちも本当だと思うから


私は心よくOKした。





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