【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~


みやちはまいったって顔をしているから

私も課長も笑いで身体の震えが止まらない。


「みやちお前はそんなに普通じゃないような事するのか」


ついには課長までみやち弄りを始めた。


課長にされるとみやちが会社でも警戒するからと今までは我慢してたけど


もう限界らしい。


「どんな事だかこの際だから言っちゃえば?」


Kennyはお腹を抱えていて


「そんな事口には出せません」


真っ赤になってる可奈ちゃんの答えに


もう私もSalaも笑い声が大きくなった。


「可奈ちゃん、それは女子会で話そう」


「ソウネジョシカイシマショ」


「簡便しろよー」


みやちの顔も真っ赤だった。



レストランを出ると


「やり過ぎるなよ」

「それが何か気になって今夜は眠れない」


「そうね。私も無理だわ」


「アツイ ヨルニ」



そんな言葉を贈って解散した。





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