お前のこと、一生かけて守るよ
イルカショーが始まると、子供たちの声が一段と大きくなった。

イルカがジャンプをすると女性たちの声も大きくなり、会場全体が盛り上がる。

後ろに座っていたあたしでさえ、興奮して何度も手を叩いた。

先輩もあたしのほうを見て笑ったり、驚いたりしてて、やっぱりさっきの先輩のことは何かを思い出しただけで、特別な意味はなかったんだと思うことにした。

「理瑚、すごいな」
「はい!やっぱりイルカって癒されます!」

ほら、先輩いい笑顔だし。やっぱり気にすることじゃないじゃん。ちゃんとデート楽しもう!

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