甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~



「峻どうしたの?」
「あ~ねずみがいたみたいだ」


私は、恥ずかしくなり何も無かったようにドアを閉め急いでデスクに戻って行った。


・・・信じられない見られていたのに平然とキスをしていた。

しかも私をネズミ扱い?

どうゆう神経をしているの?


それより忘れるの。


さっきの出来事を忘れるかのようにPCを睨みカチャカチャと仕事を続けた。


・・・やっと終わった。


背筋を伸ばしながらオフィスの壁に掛けていある時計に視線を逸らす。
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