甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~



きっと目新しいおもちゃだったのかもしれない。


だから壊れる前に手を引いてくれたんだって思った。




・・・なのに


城崎くんは、座っていた私の視線まで腰をおろし手をぐっと引っ張ると



「本気だから」そう言って私の耳たぶを齧るとクスっと笑い資料室から出て行った。



・・・クソ



さっきの「分かった」って何なのよ、情けをかけた私がバカみたいじゃない!







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