甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
気付けば、月末になり旅行に行く日になっていた。
「城崎くん起きて」
「眠いって・・・」
「旅行行くんでしょ?」
「行くけど・・・」
朝目覚めると城崎くんの腕が私のカラダに触れ、そのまま懐に抱きしめられた。
「っもうダメだってば」
クルンと向きを変え背中越しから抱きしめられ「眠い」そう言って顎を私の肩に乗せ、くねくねと動く。
「あのさ・・・いつになったらオレの名前呼ぶの?」
・・・そう言えば
昨日抱きしめられ城崎くんの名前を呼ぶ練習をしていた。
『峻って言えよ』
『っでも・・・呼びずらくて』
『あのさ・・・呼ばないと、皆の前でキスすっぞ』
『そ、それはダメ』