甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~


「なに嬉しそうにしてるの?」


「ん?綾の知らない一面を知ったから少し嬉しくて」


思わず、ドキッとする。



「そ、そうなの・・・」


止めていた箸を動かし、何もなかったように目の前にある卵を食べた。



「綾・・・オレと二人で食べるの楽しい?」


っもう攻めないでよ。


「そうね・・・城崎くんとなら一緒に呑んでも、楽しいかなって思う」



自分に自信がある男は、ある意味カッコいいし少なくとも、私に無い才能を持っている。



「ありがとう」


「急に改まってどうしたの?」



「イヤ別に・・・綾みたいな、いい女に会えてよかったって」



< 95 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop