異端少女と少年達
俺は慌てて紅葉がベッドから出ないように止めた。

聡「わぁ~!出るな自分の格好を見ろ!動くと怪我も開くだろう!取り敢えず服~持って来るから待ってろ!」
 
彼女は俺を見て首を傾げ、掛かっている布団を少し持ち上げ自分の身体を見た。

「(カワイイ…けど…表情が‥無い、闇に染まった暗い目をしている)」

そんな事を考えながらも、俺は急いで部屋から服を取りに出ていった。
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