近未来少年少女
『んで?あんた名前は?』
俺の話しはどこへやら……、別にいいけど……
『ユウキです』
……すると、ガバ!!!!!!!!!と突然顔を両手で挟まれた
『な゙………』
俺は何が起こったのか分からず、ビックリしすぎて首が吊りそうになった
強い力で顔を挟まれてる為、左右どちらにも動かず強制的にメグミと目が合っている
『あ……あんた……
ユウキなの?』
今までとは明らかに違う顔色
言葉の裏側に以前から“俺の事を知っていた”みたいな影がちらついたのは気のせいだろうか
『え…そうですけど…
ってか手退けてください………』
今はそれよりも、この状態をなんとかして欲しい
『訂正』
メグミの手がゆっくりと俺から離れた、そして………
『メグミって呼んでいいわよ』と付け加え言った