続*俺様王子とキケンな契約!?
「ママは泣き虫だな〜しょうがねぇ、おれとパパで守ってあげるから!」
ひろきくんはそう言って聖と同じようにあたしの頭をよしよしするように撫でた。
そんな姿が愛おしくてあたしはまたもや目に涙が浮かぶ。
「おい、ひろき!ママ泣かせてどうすんだよ!オレの奥さん泣かすのは許さんぞ!」
「さきに泣かせのパパだろ!おれはよしよししただけだもん!」
じゃれあって言い合いをしている二人を見て今度は微笑ましくなって笑顔になる。
やっぱり、生意気なとこも俺様なとこも似てるよ二人とも。
家族ってこんな些細なことで温かくなるんだ…
今は離れているお父さんやお母さんを思うと、少し恋しい気持ちになった。
「……あれ?芽衣と神矢?」
二人のじゃれあいを微笑ましく見ていたとき、後ろからそんな声が聞こえて……
「おっ、聖と芽衣ちゃーん!……ん?その男の子は?」
振り返ると理沙と慶樹くんがいた。