いじわる執事とお嬢様。

部活スタート

♦仁side♦
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「仁っ…」


僕は心愛を抱きしめ、ソファに座っていた。


そんな彼女は真っ赤な顔をしてこちらを見つめる。



本人は睨んでるつもりなんだろうけど、全然様になってない。


逆に目が潤んでいる。




ほんとわかってない。

その表情一つ一つが可愛いってこと。




だからもっといじめたくなる。
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