誰も知らない物語
彼女は僕に殴りかかってきた。
山賊兼忍…新たな仲間は動こうともしない。

でもそれでよかった。一発、僕は彼女に殴られた。

「最低!」

「最低で結構だよ。僕みたいな弱い奴が生きていくためには全てを利用するしかない」

殴る彼女の拳を掴んだ。

何度も何度も何度も、繰り返し戦ってきたんだ。不意打ちとは言え生命も奪ってきた。

そんな今の僕なら彼女に負けやしない。

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