先輩が好きなんです。



「…はぁ、はぁ」





ここまでくれば大丈夫かな?




大和が隣のクラスだってこと、忘れてた









『好きだよ、由佳』





『離さねぇかんな?』







『…ごめんな』







「…うっ」



頬に伝う温かいものは涙







『別におめぇのこと好きだったわけじゃねぇし』






そして、心の傷がえぐりかえったような気がして






「はぁ…はぁ…」


苦しい




息ができない


< 105 / 199 >

この作品をシェア

pagetop