<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上





私が掴むと私を掴んでいた手が離れた。





竜「ッチ」






紀「私に触れると死ぬよ」





と言って、ソイツらの横を通り過ぎた。







私には、近づいてはいけない。







大切なもの作ってはいけない。






作ってしまったら・・その人は私のせいで巻き込まれる。








姉貴のように...










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