<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上








『えーー・・只今から、借り人競争を行いたいと思います!定位置についてください。』





陸「借り人競争は、竜輝と雁と陽介ね」




陽「この競技、毎年過酷だって噂が...」



竜「・・・」




雁「・・どうか、簡単な問題でありますように...」



涼「頑張ってね~」




カ「1位じゃなきゃ容赦しないんだから」




そうして、3人は、定位置へ行った。





カ「・・何番目にそれぞれ走るの?」





陸「・・えっとね、」




そう言って、パラパラとパンフレットを捲りだした陸。




私はその様子を見る諦観者。






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