<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上






陸「雁、陽介、竜輝の順に1,4,9番目かな」






カ「竜輝が最後かぁ~。ふう~ん」







意味深に言い、こちらを見てきた。






紀「・・何?」





そう言うと、





カ「べつに?」




とまた意味深な返答を返してきた。





・・訳が分からない。





そうしているうちに、1番目の列、雁の列がスタートした。






私は、声に出してこう祈った。




紀「・・転倒しますように」





と。





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