<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上
!?
音とともに入ってきたのは、担任らしき人物。
この人もイケメン部類に入る人。
見た目20代?
っていうかさ、ドアもっと優しく開けろし。せっかく豪華なんだから・・・
すると、こちらに気づいたのか、こっちに来て肩を掴んだ
??「!?・・お前。紀優か!?お前・・今までどこに行ってきたんだよ!!探したぞ!!」
パシッ
私は担任の人の手を振り払った。
紀「私に触れるな」
??「!?紀優?俺だぞ!?分かんねぇのか!?」
紀「・・誰あんた。初対面で俺だぞって言われても知らないんだけど」
無表情で言ったら、
??「・・は?おい、和義どうなってんだ!?」
和「・・・後で話す。とにかく、咲哉教室へ連れてけ。一時間目始まる」
??「あ、あぁ。ついてこい。紀優」
・・呼び捨てかよ
私と咲哉というひとは、理事長室を後にした