誠と人ならざる人

僕が人間界に来た理由はある人達にたった一度会いたかった。

それだけだ。

他の人ならざる物達が今の僕を見たら、僕の事を何と言うのだろうか「馬鹿だと」言うのだろうか、それでも僕は構わなかった。

たった一度だけの願いが叶うならたとえあいつの元に永遠に居ることになっても構わなかった。

まあ僕の個人的な話は一端此処までにして、さっきから僕の後を付いてくる怪しい人達を掃除することにしようかな。