リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜


わぁ。

想像してたよりも可愛いらしいカフェだな……。


薄いピンク色の壁に、真っ白なテーブルや椅子。

いかにも女子が好みそうな雰囲気が漂っている。



「いらっしゃいませ」


キョロキョロ店内を見渡していると、すぐに店員さんが声をかけてくれた。



「あのっ、ここで待ち合わせしてるんですけど…」


「そうですか、ではこちらへどうぞ。お連れ様はもういらしてるんですか?」


「いや…わからないので、ちょっと確認してみます」


テーブル席が並ぶフロアへ案内されると、私はゆっくり店内を見渡す。


すると、すぐに見覚えのある横顔を見つけた。


「いました……」


だけど、思わず小さくなった声。


「そうですか。では後ほどご注文を伺いにいきますね」


「えっ…」


「えっ?どうかされましたか?」


「いえ……すいません、大丈夫です」



キョトンとする店員さんを横目に、私は何故かその場でうつむいてしまった。



だって……たしかに青山さんはそこに座っているけど。


どういうわけか、一人ではなかったからだ。


< 127 / 407 >

この作品をシェア

pagetop