リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「あのっ、先週の歓迎会の日は、酔っ払って寝てしまって…本当に申し訳なかったと思ってるんですけど。でもあの時……どうして健太にウソついたんですか?」
朝帰りしたあの日。
なんで部長が健太にわざわざウソをついたのかがわからなくて、ちゃんと理由を確認しておきたかった。
「どうしてって…まぁ、アレだ」
アレ?
「健太に誤解されたらおまえが困ると思ったんだよ。いくら酔っ払って寝てたとはいえ、朝まで俺と二人きりだったなんて知ったら、あいつに変な疑いもたれるだろ」
「……まぁ、そうかもしれないですけど。でも私、やっぱりウソは…ウソはつけなくて……。すいません!あの後すぐに健太に本当のこと話しちゃったんです」
「はぁっ、マジかよ…」
部長はそう言うと、バツが悪そうに小さなため息をついた。
「あいつ、怒ってなかった?」
「やー、怒ってなかった……と思い…」
「その顔は、怒ってたんだな。そりゃ怒るよなー」
部長はそう言うと何故か気まずそうに頭を掻く。
そして…
「悪い、なんか俺がウソついたせいで。初めっからちゃんと言っときゃ良かったんだよな」
そう言って私に謝った。