リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜



「なにしてるんだ」


えっ⁉︎な…んで。

ドアの前には部長がいる。しかも、とてつもなく不機嫌そう、いや、とてつもなく怒った顔で。


「やっ、えっと…」


焦っているせいか、何と言えばいいのか困っていた。

すると苛立った口調で部長が口を開く。


「キミは?俺の女に何か用か」


……はい!?


「いや、用っていうか…すいません!」


慌てた声で謝る男性に思わず振り返ると、何故か私はその男性にぐっと背中を押され、エレベーターから降ろされた。

それからすぐにエレベーターは閉まり、私と部長の間にはシーンとした空気が流れた。


そしてそのまま部長は何も言わず、部屋の方に向かって廊下を歩いていく。


「まっ、待ってください!」


思わず出た大きな声に、部長の足が止まる。


「うっせーよ、大きな声をだすな」


そして部長は振り返って、私を見ながらクスッと笑ったような気がした。


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