リベンジ!〜大変身は、恋の始まり⁉︎〜
「あ、そうそう。言い忘れてたけど、今日から食事管理も始めるからな」
…食事管理?
受付前のフロアを歩きながら健太の言葉に、思わず首を傾げた。
「真琴用のダイエットメニューのレシピ、一通りおばさんに渡して頼んでるから」
…ダイエットメニュー?
「えっ、ジムに来て運動してるんだから食事管理までしなくてもよくない?」
「あのなぁ、いくらカロリー消費してても、バカみたいに食ってたら意味ないんだから。早く効果を出したいんなら摂取カロリーを抑えることも大事なの」
健太はそう言うとクスッと笑って。
「でもまぁ今日はよく頑張った。褒めてやるよ」
そう言いながら私の頭にポンッと手をのせてきた。
な、何?
こいつ、いつからこんな優しい顔をするようになったわけ?
…なんて思ったのはつかの間のこと。
「明日もサボんなよ?サボったらどうなるか分かってんだろうな」
頭に乗っていたその手で、いきなり頬をギュッとつねられたかと思ったら、意地悪そうな笑みを浮かべて健太は私を見下ろす。