クールで不器用な君。
学校の下駄箱を開くと、沢山に手紙が入っていた。
こんなに沢山入っていたのは久々だ。
最近減ってきたと思ったんだけどな。
その手紙を適当に鞄に詰め、上履きに履き替えると教室へ向かった。
「七瀬くん、おはようっ。」
沢山の女子にキラキラした笑顔でそういわれた。
正直鬱陶しい。
なんだよ、瑠璃と佐伯が付き合って俺と仲の良かった邪魔者が消えたからチャンスだと思って……。
そういうの本当嫌い。
いつも以上に脳内が嫌なことで埋め尽くされる。
今までこういうことがあっても気にもしなかったのにな。