たとえばアナタと恋をして
ちょっと多すぎたかな?と思う位食材を買い込んで、急いで家に帰る。


晃との『関係』が始まってから、いつ誰が来てもいいように、なんとなく部屋は綺麗にしてある。


ちょっと雑誌をまとめたり、洗濯物を片付けるだけで、一応人を通すことができるくらいにはなる。


そんな感じでささっと部屋を片付け、スマホをすぐ手の届くカウンターに置いて、急いで料理を作る。

玉ねぎを細かく刻んで、フライパンで炒めつつ、じゃがいもを洗ってラップでくるみ、レンジにかける。

その辺りで、エプロンをしていないことに気づく。

普段、自分一人の適当ご飯を作っている時にエプロンなんて、まずしないから。
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