浅葱色に射す一筋の泪
永遠の………





陣営に着くと、最後の往復に向かう兵達がいた。


戦闘機が3機、上空から清軍からの攻撃を避ける為に監視している。


優輝菜「降伏したんだから戦闘機は良いんじゃ無い? 戦闘機も多分爆破したし………」


土方「良いか?恐らく、戦闘機の攻撃は命令じゃ無い。李鴻章の報復だ。

だから用心には用心を……」


優輝菜「ふぅ〜〜〜〜〜〜ん………」


晋作「次は俺も行く」


坂本「儂も見送るきに………」


土方「俺も行く。海軍に伝達しなきゃなんねぇ……」


総司「じゃ、お供します」


優輝菜「じゃ、私も〜〜〜〜……」


土方「お前はゼファーを船に積まなきゃなんねぇだろ………」


優輝菜「そっか!!! じゃあ、上からの偵察お願いします」敬礼!!!


上空には陸、翔、悠馬が待機


優輝菜「じゃ!船着場で!」


土方「あぁ………。」


土方は優輝菜に近付き、抱き締めた


土方「閔妃は何だって?」


優輝菜「感謝された。それから私は何者かと……。正直に言ったけど、驚いて無かった」


土方「言ったのかっっっ!!!」


優輝菜「女の勘って奴で、閔妃は悪い人間じゃ無い。寧ろ良い人。

日本に視察に来て下さいって伝えたよ!」


土方「そうか……。あまり未来から来た事をみんなに言いふらすな」


優輝菜「信用出来る人間にしか言ってないから大丈夫!」


土方「……………………………。
やはり甘いな………」


優輝菜「うっさい!!!」


土方は優輝菜から離れてkissをした。


左之「うわっっっ!!!」


平助「兵の前ではやめろよ〜〜〜」


土方「減るもんじゃ無い」


総司「じゃ、私も〜〜〜〜………」


ベシッ! ベシッ!


土方「優衣に言うぞっっっ!!!」


総司「冗談ですよ〜〜〜!!!
2回も叩かないで下さい!脳が出ちゃったらどうするんですかっっっ!!!」


優輝菜「無理やり引っ込めてやるって!
行って来ま〜〜〜す!!!」


新八「ご武運を………」


優輝菜「うむ。。。行って参る………。
さらばじゃっっっ!!!」





ブォンブォンブォンブォン






ブォーーーーーーン!!!





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