五つの顔を持つ私
私が呟いたと同時に。
「お前達ででこい!!」
どこに隠れていたのかわらわらと大勢の男達が湧いて出てきた。
全員が拳銃やナイフを持っていた。
バン ヒョイ
こんなの無駄。
私は拳銃の弾を避けれるばかりか、素手で弾を掴むことができる。
さぁ~て、サタンのお手並み拝見といきましょうか。
バン ヒョイ
おぉ~、避けた。
さぁ、反撃の時間だ…。
バンバンバン
グシャ
ヒュッ バン
シュッ
ザクッ
ビチャビチャ
あと、一人。
「残るはあなた一人。さぁ、どうする?」
さっきまでの余裕はどこへやら、腰を抜かし床に這いつくばる男。
「や、やめてくれ…。か、金ならいくらでも払うから!!なっなっ!?い、命だけは…」
この期に及んで今更命乞いか。
本当に人間とは醜い生き物だ…。
金さえあればなんでも解決できると思ってやがる。
金で買えない物もあるだろうに。
って、命を奪ってる私が言えたことじゃないか。
サヨウナラ。
「gameover」
バァン
バタン