絶対王子は、ご機嫌ななめ
「柚子。おまえは俺だけのものだ」
「そんな……の、当たり前でしょ……」
私の口から溢れる言葉は、甘い刺激に少しずつ小さくなっていき。私の身体は政宗さんの指先に、完全に支配されていく。
政宗さんと付き合うようになって、もうひとつわかったこと。
それは……。
絶対王子は、独占欲も強かったということ。
私が誰と仲良くしていても、愛してるのは政宗さん、だたひとり。
“お仕置き”なんて言ってこんなことをしなくたって、わたしの心も身体もあなただけのもの。
何も心配しなくてもいいのに。
でもそこが政宗さんらしいというか、愛らしいというか。
だから私は政宗さんのことが大好きで、あなたから離れられなくなってしまう。
ということは……。
独占欲が強いのは、お互い様?
身体を弄ばれているというのに、こんなこと考えてしまうのは幸せだから。
政宗さんの唇に自分から唇を重ねると、そのまま彼の身体に落ちていった。


