立花先輩!待ってください!
少し気になった私達3人は、立花先輩とゆー人を見に行きました!
「えーっと、あ!あの人!」
背の小さい私は、背伸びでも見えないのでぴょんぴょんジャンプした。
「お、来た。」
言った瞬間、私の中の何かが爆発した。
なんだろう。この気持ち。
サラサラの黒髪にクールなメガネ。
足はそこらへんのモデルなんかよりずーっと長くて。
片手にバッグを持ち、読書をしながら歩いてきた。
え、待って。嘘でしょ?
心臓が痛い。どくどくが止まらない。
こんなきもち、初めてだった…
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