メガネのヒメゴト
あの石がついている指輪だけは、好きなヒトからプレゼントしてほしいと願っていた。


ずっとほしかった石のついた指輪を。


やっぱり、捨てられなかったよ。


ペットボトルをサイドテーブルにおき、ベッドの隣にある机にむかった。


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