【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。




「こら、やめな」



あたしに凄んできた不良さんを
止めてくれたのは・・・・・・



あの日喋りかけてくれた
ほんわかしたお兄さんだった。



「あの、もしかして羽生先輩・・・ですか?」



「うん、僕が羽生だけど・・・
 もしかして君、この前
 絡まれてた子?」



「はいっ!!
 その節は本当にありがとうございました!」



覚えててくれたんだ・・・・・・!


< 16 / 316 >

この作品をシェア

pagetop