【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。





「ん」



差し出される携帯。



「え・・・・・・?」



「志田ちゃん、多分千歳は
 番号交換しよって言ってんだよ」



こくりと頷く甘田先輩。



「あ、お願いします」



おずおずと携帯を取り出し
赤外線で交換する。



わー、彼氏の番号って初めてだなぁ・・・




< 22 / 316 >

この作品をシェア

pagetop