かすみ
あれから何ヶ月か経ったが、洸介はいつもどおりだった。
しかし私の体はいつもどおりではなかった。
佳菜「うっ…」
最近、急に吐き気や腹痛が襲ってくる。
洸介「おい…大丈夫か?」
心配してくれる洸介。
最近優しくなった気がする。
佳菜「うん…ごめんね?」
洸介「本当に病院行こう。」
佳菜「でも…テストがあるし、洸介に迷惑かけられない。」
そう近々大学のテストがある。洸介も私の体を気にすることばかりで全然勉強できてないのでは。とかなり心配だった。
洸介「お前な、俺はテストよりお前が大事。それと勉強は大丈夫。」
佳菜「そっか…。でも1人でも行ける。」
洸介「だめ。俺も行くの!」
佳菜(なんか…必死だなぁw)
佳菜「そっか、わかった。」
結果、二人で病院へ行く事に。
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