傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




奥に行かせる訳にはいかない。





重い足を動かし鷹に向かって走り出す。





流「永太ッ!」







柏木鷹は歩く足を止めたかと思うと振り返り俺に持ってる日本刀を振り上げる。




それを避けてはまた俺に刀を振り下ろすのが続いた。





鷹「チッ。めんどくせえ秘書」






永「当たり前だろ」







鷹「それに反してもう一つの金魚のフンは逃げたのか。ハッ、雑魚が」







永「てめぇの方がやってる事雑魚だろうが」





鷹「俺は金、地位があればいい。それのためならなんだってするぜ?」




鷹が俺に向かって刀を振り下ろすとき避けようとした時、ニヤッと笑ったのを見た時には遅かった。









ポタポタと床に赤色の波紋がついたと気づいた時には視界が揺れそのまま倒れた。








鷹「ふっ。無様だなあ?鳩」






鳩。という言葉を最後に俺は意識を失った。




永太sideend
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