君の隣





「秀、お客さん来られてるの?」


リビングに入って来たお母さんと目が合う。


「久しぶり」

「あら。帰ってたの?こっちにいらっしゃい」




お母さんがテーブルに買い物を起き、紅茶の用意をしてくれる。

かわりに、秀くんと星希くんが子どもの相手と冷蔵庫にものをつめている。


私は、侑聖の肩を叩くとテーブルの前に座る。
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