さよならを伝えにきたんだ


そもそもどうして、私に話しかけてくれたのだろう。

あ、委員会が一緒だからか。


でも前回一緒だった人には、一度も話しかけられなかったな…


もともと、私は話しかけづらいタイプの人間だ。


自覚はあるし、私もそこまで人と話すことは得意ではない。


だからこそ、小林くんの存在は新鮮に感じた。



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