××関係から進展あり!?
その仕草に照れたあたしを見て
りんも恥ずかしくなったのか
手を外してしまった
あなたからやっといて
照れるとか!
かわいい!!
「まぁ、おまえは
うちのマネとして
とても役立ってる」
りんが心を持ち直すように
話を戻した
「ほんと!?
そーだとうれしいなぁ」
役立ってるなんて…えへへ
マネやってよかったなぁって
思っちゃう単純です
「とりあえず
先輩が居なくなるまでは
先輩が後悔しないように
引退の試合に向かって
頑張ろうな」
そういったりんは
少し前で歩いていて
夕日に反射した背中が
なんだかたくましく見えた