silve shining
 これがかなりキビシイ……。

 あ、眠い……。

「ふわぁあ。ごめ、紫、桜……ヤバい……。」

「わっ、ちょっ、葉月!?」

 そして私は紫桜へ凭れるように倒れ込んだ。

 どうやらお父さんは、私にかけた魔法には、私に害を与えるのではなく、私を眠りへ導くようにしたんだ……。

 なーんて、今更ながら思う。

 あぁ、皆、勝てて良かったな。
 
 その時、黒い影が私の視界に入った。

 ……誰?

 皆は気づいていないようだ。

 あ…………、もう、限界……。

 私はそのまま深い眠りへと落ちた。

 


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