silve shining
「えっ、また心呼んだの!?先生変態!」

「いやいや、違うからな。お前が最初っからずっと喋っていただけだからな。」

「えっ、そうだったんですか。」

「あぁ、お蔭で面倒事が一つ無くなったぜ。」

「じゃあ今度、お礼にジュースでも奢ってください!クラス全員分!」

「はぁっ!?何言ってんだ。嫌に決まってるだろ!」

「えぇー!ケチ!そんなんじゃ教頭になれませんよー。」

「おまっ…何故それを…!」

「あっ、ビンゴだったんだ。」

 と、なんとも子供っぽい会話をしながらも、私は席をいつの間にか立っていたことに気付き、座る。

「まぁ、霊力調査の説明は、今藤咲が言ってくれた通りだ。心してやれよー!」
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