俺様と双子達
いつ見てもカッコイイ悠陽…。



あたしがいるからか、散乱してる服を拾って雑誌をまとめ始めた。



「手伝うよ。」

「じゃあこれその辺に置いといて。」



渡された雑誌を言われたとこに置いてみた…。



これはもしや…。



「『女子高生のスカートの中探検隊』『保健室は誘惑の密林』…。悠陽ってこう言うの見るんだ…。」

「読み上げてんじゃねぇよ…。俺のじゃねぇからな。」

「じゃあ誰のさ!!」

「女子高生のが創輝ので、保健室が谷原の。」



なんでここにあるの!?



絶対悠陽も見たんだ…。



あたしがさせないから!?



だから保健室に行っちゃうんだぁ~…。



しかも両方年上…。



あたしって魅力ないの!?



「乳揉んだくせに~!!」

「は!?意味わかんねぇから!!」

「悠陽はまだ保健の祥子チャンと続いてるんだ…。」

「だから谷原のだって…。」

「じゃあ何でここにあるの!?」



何であるの~…。


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