俺様と双子達
頭をワシャワシャしながら起き上がった悠陽はパンツ1枚…。



パンツはさすがに刺激が強いよ…。



「そこの服取って…。顔洗って来る。」

「はい…。」



悠陽を見ないようにして落ちてたスエットとTシャツを渡した。



いつもながら汚い部屋…。



雑誌とか服とか散乱。



しかも服はまだ値札付きのばっかりだ。



お洒落なシャツ発見…。



「何してんの…。」

「えっ!?魅力的だったからつい着てみたくなっちゃって…。」

「変わってんな…。」



何か悠陽の服みてると着てみたくなるのはおかしいのかな…。



でもこのシャツはカッコイイ…。



「欲しいならやるよ?」

「大き過ぎない?」

「そのくらいなら大丈夫じゃね?」

「でもこれは悠陽が着た方が似合う!!しかもこんなに高いのいらない!!」



シャツで3万ってどんな感覚なの…。


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