タイムリミット ~胡蝶~
そんなこんなで午後の授業も気づいたら終わっていた。
帰り支度をして席をたつ。
「おい。どこいくんだ?」
さっきまではずっと寝てた湊が顔をあげて言う。
「どこって………家に帰るんだけど?」
「え?凪沙ちゃん湊から聞いてないの?」
潤が会話に入ってくる。
「ん?」
何か言ってたっけ?
潤は一瞬湊をみてため息をつく。
「はーー。ごめんね?聞いてないみたいだね。
えっとー姫になったら白鬼のメンバーに顔見せしなきゃいけなくて…………。」
「つまり今から顔見せに行くの?」
「ああ。」
行かないとは言わせないぞオーラ全快で答える湊。
まぁ仲間になった以上いかないといかないし。
「分かった。」
