不機嫌な彼のカミナリ注意報
「今行ったら、すっごいシーンを見ちゃうかもしれないですよ。そんなのマズいですって!」
「見られたくないことなら、ホテルでやればいいだろ! こんなとこでやるほうが悪い!」
「いや、さすがに最後までしてるかどうかは……」
私があまりにも必死で止めるからか、風見さんは根負けしたように力を抜いて歩みを止めた。
そして呆れたように私を見下ろし、フゥーっと溜め息を吐く。
「私も、その……外から声を聞いただけなんです。中で実際になにをしてたかはわかりませんけど、イチャイチャの最中に顔を合わせるのはこっちも気まずいじゃないですか」
もし……もしも、だけど。
ふたりが半裸体とかになってるところへ、私や風見さんが乱入していったとしたら……
気まずいどころの騒ぎじゃない。
「見られたくないことなら、ホテルでやればいいだろ! こんなとこでやるほうが悪い!」
「いや、さすがに最後までしてるかどうかは……」
私があまりにも必死で止めるからか、風見さんは根負けしたように力を抜いて歩みを止めた。
そして呆れたように私を見下ろし、フゥーっと溜め息を吐く。
「私も、その……外から声を聞いただけなんです。中で実際になにをしてたかはわかりませんけど、イチャイチャの最中に顔を合わせるのはこっちも気まずいじゃないですか」
もし……もしも、だけど。
ふたりが半裸体とかになってるところへ、私や風見さんが乱入していったとしたら……
気まずいどころの騒ぎじゃない。