不機嫌な彼のカミナリ注意報
「瀬戸、お前は家の方向が違うだろ」
「アキのところで降ろしてよ。途中でしょ?」
「……わかった」
ふたりのやりとりは、私にはわからない。
どうやら瀬戸さんは、お友達のところにでも寄るみたいだけれど。
風見さんが瀬戸さんは家の方角が違うと真っ先に言ったのが引っかかる。
でも、家がどこなのかくらい仲が良ければ知っているはずだ。
もしかしたら、風見さんは家に行ったことがあるのかもしれない。
……それは一度や、二度じゃなくて。
そんな妄想をすると、また気分が落ち込んでくる。もう早く帰りたい。
「アキのところで降ろしてよ。途中でしょ?」
「……わかった」
ふたりのやりとりは、私にはわからない。
どうやら瀬戸さんは、お友達のところにでも寄るみたいだけれど。
風見さんが瀬戸さんは家の方角が違うと真っ先に言ったのが引っかかる。
でも、家がどこなのかくらい仲が良ければ知っているはずだ。
もしかしたら、風見さんは家に行ったことがあるのかもしれない。
……それは一度や、二度じゃなくて。
そんな妄想をすると、また気分が落ち込んでくる。もう早く帰りたい。