桜が舞う
プルルルルル

「はい」

「あっ菖蒲!?」

「桜~!!どうだったのどうだったの?」

「おっけいしてくれたの~!しかもね!俺も好きだったって!」

「え!? 唯斗君そう言ってくれたの!?」

「そうなのー!もう信じられないよ」

「よかったねほんとによかった^^」

「菖蒲ありがとうね」

「なーにいってんのよ ふふっ」

「じゃーきるね!」

「うん」

「「バイバイ」」



この頃の自分は本当に浮かれすぎていたと思う
なんであんな奴好きになったりなんかしたんだろう

この時の私の人生、胸張ってバラ色だったと言えるだろう


あれから何か月か過ぎた


ピコーン
「あっラインきた」

(よっ!)

(部活お疲れ!)

(ありがとう~疲れた(笑))

(大変そうだもんね;)

(まあね~><)
(ねえっ明日日曜で部活休みなのね?だからでーとしよ♪)

(うんしたい!)

(よっしゃ!じゃあ10時に駅な~^^)

(了解)


わあああああああ 明日でーとだっ
やったやった楽しみ
あっ菖蒲に報告っと

(菖蒲!明日でーと!)

(おお~!やったじゃん楽しんできなね♪)

(うん!ありがとう楽しんでくるね^^)

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