俺様王子と2℃の恋
「私はちょっと前から性格が少し捻くれました。この樹のせいで」

「はぁ!?」
「あら」

「私はこの人のためなら人格変える覚悟があります! 樹が望むなら、もっと女々しくなることだって厭いません!

 あ、あなたはどうなんですか!?」

 私のこの言葉に樹は赤くした顔を片手で隠すように覆い、反対に美人さんは感動したように手を叩いていた。

「ん?」

“感動するように”?
< 289 / 319 >

この作品をシェア

pagetop