狼王子とお姫様
友里』



「なにー?」





観覧車が頂上についた瞬間・・




チュッ




「ん・・//」



『・・・///』




一瞬のキス・・




なのに、とても長く感じた。




それから、無言のままのあたしたちを乗せたゴンドラは下についた。



『・・・』



「・・・」



あたしたちは無言のまま歩き出した。




『ごめんな』



「ふぇ?」



『その・・ゴニョゴニョ』



わかんないけど・・



「平気だよ♪」



『ほんとか?』

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