南くんの秘密。



「いたっ!」


美帆が小さく声をあげる。

するとグイっとあたしの手を引っ張った。


「ちょ……オレンジ……」


あたしの手には1つのオレンジ。

も~、いきなり引っ張るから持ってきちゃったじゃん。


「…っと」


そしていきなり足を止めるものだから、美帆の背中に激突。


いててて…

あたし、さっきから何をこんなに美帆に振り回されているんだろう


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