また、キミに逢えたなら。
毎日病院に行った。
平日学校が終わった後も
休みの日も本当に毎日。
たまに瑠璃や羽生君もいて4人で笑い合ったり、とにかく色んな話をした。
そして、日記も毎日欠かさず書き続けた。
読み返すとシロー君のことばかりで、すごく恥ずかしかった。
「シロー君、私ね宮下さんみたいな看護師になりたいんだ」
笑顔が素敵で人にパワーを与えられるような、そんな看護師に。
「いいんじゃない?莉乃にピッタリ」
体調の悪いシロー君は、最近ベッドから起き上がることが出来ずにいた。
「へへっ、ありがとう。そしたらさ、同じ病院で働こうよ!」
「そうだな。莉乃と居たら楽しそう」
力なく笑うシロー君に胸がギュッと締め付けられる。
「当たり前じゃん!毎日笑わせてあげるよ。こじんまりした小さな医院で……そうだなー、場所は暖かいところがいいよね」
弱りきったシロー君の顔を見ながら笑顔を浮かべる。
「南の島とかいいよね!島の小さな医院で働くの!」
きっと自然もいっぱいで、食べ物も空気も美味しくて。